鰓メクレ手術
(2006.9.17)

8月超血龍(RV)が鰓メクレを起し手術をすることにした、
8月7日に鰓メクレをおこしてしまった、すぐ亜硝酸・アンモニア・硬度・pHをみたが特に問題になるような数値を示すものはなく、
取りあえず、対応策として鰓をなでてみたり、水流の向きを変えたりしてみたが効果がありませんでした。
60cmを超えたアロワナを掬う勇気がないまま1ヶ月を過ぎてしまい・・・・・(´;ω;`)ウッ…

ヨシッ!! (`・ω・´)キッパリ!!

・手術前

鰓メクレ(→の部分)か発生して40日でまだ鰓の外側の柔らかい部分のみで硬骨には影響してないようです。

【血紅龍(RU)が鰓メクレのとき掬う自信がなく延び延びにした結果硬骨まで変形させたしまった苦い経験があり今回は思い切って手術を決行】
   
 
手術用グッズ
麻酔薬 注射器/麻酔薬の計量用 ハサミ/ステンレス製
ニッパ/硬骨切除用 ピンセット ビニール袋(二重)/95cm×54cm
エアーストンとエアーチューブ プラケース/40cm×74cm×18cm 輪ゴム
 
 
アロワナの取り込み
 さて、最も難関のアロワナの取り込みです、ビニール袋を水槽に入れ10分程度慣らした後、袋に追い込むまで7〜8分、わりと簡単に入ってくれました、・・・がここからが大変!袋の中で大暴れ二重の袋を突き破りパニック状態    (;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
大丈夫ではありませんでした、ショックで引っくり返ってしまいました、慌てて水槽に戻しても2〜3分腹を上にしたまま・・・・あぁ〜
落ち着くのを待って、袋を取替え再挑戦
今度は簡単に袋に追い込む事ができ、すぐ口を閉じてエアーを入れながら持てる重さになるまでエアーの圧力で水を押し出していきます。
約40リットルまで水を減らし口を輪ゴムで縛り袋全体にネットをかぶせて取り出し、そのままプラケースへ入れ注意しながら輪ゴムを外し麻酔剤を注入します、初めに3ccを入れ5分ほど様子を見て、まだ腰に力が入っている様なので追加、全部で5ccを注入。


   
 
手術開始
 腰の力も抜けていよいよ手術開始、前回麻酔液から取り出して手術したとき、手術中に麻酔が切れ麻酔液に戻して続行した経緯もあり、今回は麻酔液の中での手術。
 魚体の下に手を入れ手術の位置を確認、ヌルヌルして難しそう・・・
まず、左鰓蓋の下からハサミを入れていく、内部の鰓に傷を付けないように細心の注意を払いながらめくれた部分を切除していく、鰓蓋の上の部分が綺麗に切れない・・・・   !o(゚Д゚)っ
 左が終り身体を裏返して右側鰓蓋の上から下に向けて切除していく、両方も出来具合をチェック・・・・チョット修正・・・・ウム・・・・
マッ! いいか・・・と妥協     (・∀・)イイコトイッタ!! 

(左下・中央下・右下の赤い紐状のものが切除した鰓蓋部分)
 
 
水槽に戻す
 水槽に戻ったアロワナ、僅かに鰓だけが動き腹を返したまま・・・・
         
(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
両手を暫く水に浸け手を冷やして左手で腹の部分を持ち右手でアロワナの下唇に手を添えて口を開かせて水の突出口にもっていき強制呼吸3分なかなか意識が戻らない・・・・・
更に2分ほどすると呼吸時に右手の下唇に力が入ってくるのを感じる
だんだん腰に力がが入ってきた!!  
キッ!(   )キタ(.  ゚)キタ!
ユックリ尾を振り出し・・・・・ もう大丈夫かな??
両手を離すとフラフラしながらも泳ぎだす    GOOD!!!!
 
 
ス〜イ・ス〜イ ほぼ正常状態に 
 何事も無かった様に泳ぎはじめたアロワナ
鰓の手術跡にはポツポツと点状の血がにじんでいるが、それ以上の出血はなさそうです、     ( ´ー`)y-~~
アロワナをジィ〜と見ていると・・
 「あんたぁー何したん・・・???」
 「何か首がスースーするし、頭がガンガンするー」
 「気分が悪リーけんもう愛想してしちゃらんぞぉ〜」
  ・・・・・と言ったかどうか???

1日してワームを1匹入れたが見向きもしない・・・・・
2日目ワームを1匹食べて、2匹目はペッ!!
5日目真っ白い脱皮しだちワームを5匹
やはり麻酔剤で内臓が弱っているのか




 今回の手術で大変だったのがアロワナを掬いだす事、60cmオーバーのアロワナを掬ったのは今回で2回目、前回は水槽を移す時の65cmの紅龍、この子はいさぎ良いと言うか袋に入ると殆ど暴れる事は無かったが今度はそうは行きませんでした。
袋への追い込みは難なく出来たがそれからが大変!!暴れて二重の袋も穴ポコだらけ、オマケに興奮し過ぎたのか袋の中で失神状態、焦った〜!!
慌てて水槽に戻し様子を見た後再挑戦、疲れたのか少し暴れただけでおとなしくなったので、エアーを入れながらアロワナの背中がギリギリ隠れるまで水を抜いていった、それでも重量は40kgを超える、袋の口を輪ゴムで閉じて引きずり出したが、重い!限界・・・・・・
今回の手術は鰓の柔らかい部分のみの切除で比較的楽なほうでしたが、それでも鰓本体を傷つけないように最新の注意が払いながらの手術、水槽に戻して元気に泳ぐまでは気が抜ず緊張のしっぱなし・・・・・・(;´ρ`)チカレタヨ・・・。